ホーチミン：構造改革による余剰公務員、国営企業が優先雇用 [経済]

（C）Dan Tri

　ホーチミン市当局は行政機関のスリム化に伴い、以前の職場を離職した余剰公務員らを支援するための政策を発表した。

　同市内務局のグエン・バック・ナム副局長によると、市は構造改革により離職を余儀なくされた公務員に対し、政令第178号/2024/ND-CPに基づく支援策に加え、市人民評議会の決議第1号/2025/NQ-HDNDに基づく追加支援策を適用する。
　
　ナム副局長は、「ホーチミン市は、市内の国営企業に対し、余剰公務員を優先的に雇用するよう働きかけている」と述べた。

　さらに、市はスタートアップ支援推進プログラムを実施するとともに、余剰公務員向けの就職情報提供を強化しているほか、受け入れ可能な機関・組織への斡旋を進めている。

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