[経済]
ハノイ・メトロ、ビンG傘下企業と公共交通電動化推進で提携
2025/02/21 06:07 JST更新
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ハノイ市都市鉄道(メトロ)2A号線(ドンダー区カットリン~ハドン区間)と3号線(ニョン~ハノイ駅区間)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)はこのほど、地場系コングロマリット(複合企業)
ビングループ[VIC](Vingroup)の傘下企業との間で、公共交通の電動化推進に関する提携覚書を締結した。
今回の提携により、持続可能な公共交通ネットワークを構築することが期待されている。
提携先は、VIC傘下のビンバス(Vinbus)、VICのファム・ニャット・ブオン会長が設立したビンファスト(VinFast)製EV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)、ビンファスト製EVの売買・レンタルを手掛けるフォー・グリーン・フューチャー(For Green Future=FGF)、ビンファストのEV充電インフラ整備を手掛けるV-GREENグローバル充電スタンド開発会社(V-GREEN)。
覚書によると、ビンバスはハノイ・メトロと協力し、利用者数が多いメトロ駅で電気バスサービスを提供する。一方のGSMは全駅でタクシーサービス「サインSM(Xanh SM)」を提供する。
このほか、FGFはビンファスト製EVのレンタルサービスの提供で協力する。V-GREENはメトロ駅に充電スタンドを設置する。
[Znews 19:19 19/02/2025, A]
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