[経済]
グリーン認証取得の建物が増加傾向、全国で559棟に
2025/02/14 17:26 JST更新
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グリーンビルディング認証「EDGE(Excellence in Design for Greater Efficiencies)」の「ベトナムグリーンビルディング市場概要レポート2024」によると、ベトナムのグリーンビルディングの数は近年大幅に増加している。
EDGE認証は、国際的なグリーンビルディング認証制度の1つで、世界銀行(WB)グループの国際金融公社(IFC)が策定・発行するもの。
2024年半ばまでに、ベトナム国内でグリーン認証を取得した建物は計559棟あり、延べ床面積合計は1360万m2まで増加した。
このうち、工業ビルがグリーンビルディング全体の56.5%を占め最大となり、以下、◇オフィスビル:15.6%、◇マンション:14.2%などと続いた。
ベトナムのグリーンビルディングで広く適用されている認証として、◇EDGE、◇LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)、◇グリーンマーク(Green Mark)、◇ロータス(LOTUS)などが挙げられる。
認証種類別でみると、EDGE認証取得面積が568万m2で全体の41.8%、LEED認証取得面積が535万m2で同39.5%を占めた。
省・市別で見ると、ホーチミン市のグリーンビルディング面積が340万m2でトップに立ち、◇ハノイ市、◇東南部地方ビンズオン省、◇北部紅河デルタ地方バクニン省、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市がこれに続いた。
グリーンビルディングはスマートな設計により投資主の運用コストを▲20~40%節約することができるとされる。
[Doanh Nghiep & Tiep Thi 08:28 13/02/2025 / Moi Truong & Cuoc Song 07:30 11/02/2025, A]
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