「一等地の1ベッドルーム家賃が高いアジアの都市」、ハノイが11位 [経済]

（C）Lao Dong

　世界の不動産情報を提供する「グローバル・プロパティ・ガイド(Global Property Guide)」が先般発表したレポートによると、「一等地の1ベッドルームアパートの家賃が最も高いアジアの都市」のランキングでハノイ市が11位となった。

　一等地の1ベッドルームの月額賃料が最も高いのはソウル(韓国)の3500USD(約53万円)。以下、◇2位：シンガポール(2826USD＝約43万円)、◇3位：香港(中国)：2100USD(約32万円)と続いた。

　ハノイ市における一等地の1ベッドルームの月額賃料は525USD(約8万円)で、11位となり、かなりの上位につけた。また、ハノイ市の2ベッドルームの月額賃料は715USD(約11万円)で、クアラルンプール(マレーシア)、ジャカルタ(インドネシア)、ムンバイ(インド)などアジアの多くの大都市を上回る賃料だった。

　なお、ベトナムのオンライン不動産仲介サービス大手「バットドンサン(Bat dong san＝不動産)」＜Batdongsan.com.vn＞によると、2024年末時点におけるハノイ市のマンション大家が提示する月額賃料は1900万VND(約11万3000円)で、同年年初と比べて+10％上昇した。

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