[経済]
ベトナムで人気のメッセージングアプリ、「Zalo」が1位維持
2024/11/07 05:14 JST更新
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モバイルマーケティング協会(MMA)とデシジョンラボ(Decision Lab)が先般発表した2024年7~9月の消費者のオンライン習慣と新たなトレンドに関するレポート「ザ・コネクテッド・コンシューマー(The Connected Consumer)」によると、「ザロ(Zalo)」が引き続きベトナムで最も使用されているメッセージングアプリとなっている。
同期の利用率はザロが前期比+3%pt上昇の85%でトップ。以下、◇フェイスブック(Facebook):59%、◇メッセンジャー(Messenger):52%、◇ティックトック(TikTok):18%、◇ユーチューブ(YouTube):15%、◇インスタグラム(Instagram):13%などだった。
また、ザロはX世代、Y世代、Z世代の全世代にわたって最も人気のメッセージングアプリで、世代ごとのシェアはそれぞれ75%、56%、40%となっている。一方、メッセンジャーのシェアはそれぞれ10%、19%、28%で、フェイスブックはそれぞれ7%、14%、24%となっている。
ザロを展開する地場総合インターネットメディア運営大手
VNGコーポレーション[VNZ](VNG Corporation)の2024年7~9月財務諸表によると、同アプリの1か月あたりのアクティブユーザー数(MAU)は7760万人、1日あたりの送信メッセージ件数は約19億7000万件となっている。
[Znews 17:10 05/11/2024, A]
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