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[経済]

工業不動産開発BW、ロンタイン空港付近で物流施設を着工

2024/10/23 17:42 JST更新

(C) baochinhphu
(C) baochinhphu
 米プライベートエクイティ投資会社のウォーバーグ・ピンカス(Warburg Pincus)と東南部地方ビンズオン省人民委員会傘下の工業団地開発大手ベカメックスIDC[BCM](Becamex IDC)が合弁で設立した工業不動産開発会社BWインダストリアル・デベロップメント(BW Industrial=BWID)はこのほど、東南部地方ドンナイ省で「BWタンヒエップ・ロジスティクス・パーク」案件(第1期)の着工式を開催した。

 同パークは総面積64haで、第1期の延べ床面積は9万5000m2。1階建てで天井高9mのデザインにより、保管と業務効率の最適化が可能となる。

 同案件は、同省で建設中のロンタイン国際空港から半径5km以内に立地する唯一の物流施設となり、BWIDにとっては10か所目の物流施設となる。完成時期は2025年末を予定しており、ロンタイン国際空港が開業する2026年9月に間に合う見込みだ。

 新空港の近くに立地するほか、東南部地方バリア・ブンタウ省のカイメップ港から車で30分、またドンナイ省とバリア・ブンタウ省を結ぶ国道51号線とホーチミン~ロンタイン~ザウザイ間高速道路が交差する場所に位置することから、企業の物流コストの削減に貢献すると期待されている。 

[Bao Chinh Phu 11:55 21/10/2024, A]
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