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[経済]

ケッペルランド、ホーチミンの大規模都市区案件株70%売却

2024/10/03 06:12 JST更新

(C) baodautu
(C) baodautu
 シンガポール系不動産デベロッパーのケッペルランド(Keppel Land)は、同社傘下のジェンシティ(Jencity)が、ホーチミン市直轄トゥードゥック市の都市区案件「サイゴン・スポーツ・シティ(Saigon Sports City)」の投資主を務めるサイゴン・スポーツ・シティ(Saigon Sports City=SSCL)の株式70%を売却すると発表した。

 ジェンシティは、HTVダイフオック投資(HTV Dai Phuoc)とビノーブリー不動産投資(Vinobly Investment Real Estate)にSSCL株35%をそれぞれ売却し、合わせて70%を売却する。取引額は計7兆4500億VND(約440億円)の見通し。残る30%はジェンシティが引き続き保有する。

 ラックチエック国家スポーツコンプレックスの一部となるサイゴン・スポーツ・シティ都市区は用地面積64haで、マンションやスポーツ施設、娯楽施設などを併設する予定だ。

 アンフー街区に位置し、ホーチミン~ロンタイン~ザウザイ間高速道路沿いの好立地で、開発が進んでいる別の都市区案件「グローバル・シティ(Global City)」に隣接している。

 なお、ケッペルランド傘下の別の企業も、ホーチミン市1区の超一等地にある複合施設案件「サイゴンセンター(Saigon Centre)」の第3期プロジェクトへの出資持分を売却する計画だ。第3期プロジェクトの敷地面積は8623m2だが、土地収用に問題が発生しており、工事ができないままとなっている。 

[Markettimes 08:25 02/10/2024 / Thi Truong Tai Chinh Tien Te 12:23 02/10/2024 / Bao Dau Tu 08:25 02/10/2024, A]
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