マクドナルド、ホーチミン1区一等地の店舗閉店　ベトナム2号店 [経済]

　米ファストフード大手マクドナルド(McDonald’s)は9月19日の午後2時をもって、ホーチミン市1区ファングーラオ街区チャンフンダオ(Tran Hung Dao)通り2-2A番地の一等地にある店舗を閉店する。これは、同社のファンページで明らかになったもの。

　同店舗はマクドナルドのベトナム2号店で、2014年5月の開店から10年で閉店することとなった。閉店の理由は発表されていないが、同社がスペース賃貸料を支払う余裕がなくなったのではないかとの憶測が広がっている。

　同店舗は1区のベンタイン市場からほど近い立地にあり、3階建てで、建設面積は660m2、席数は約260席。

　マクドナルドは2014年にベトナムに進出し、同年2月にホーチミン市1区ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通りに1号店をオープンした。同社は当初、10年間で100店舗をオープンする計画だったが、現在までの店舗数は36店舗にとどまっている。今回の閉店により、店舗数はホーチミン市の17店舗を含む35店舗となる。

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マクドナルド、ホーチミン1区一等地の店舗閉店 ベトナム2号店

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