ベトテル、中東でスマート交通監視ソリューションを提供へ [経済]

　ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル＝Viettel)傘下のベトテル企業ソリューション総公社(ベトテル・ソリューションズ＝Viettel Solutions)は24日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに本拠を置くエリート・ロード・ソリューションズ(Elite Road Solutions＝ERS)との間で、中東地域の顧客への人工知能(AI)カメラ・スマート交通監視ソリューション提供に関する事業提携契約を締結した。

　これにより、ベトテル・ソリューションズは、AIカメラ・スマート交通監視ソリューションを開発する。一方のERSは、中東でベトテル・ソリューションズの開発したソリューションの販売促進や導入を行う。

　同事業では、AIカメラを提供し、スマートビデオ管理・分析、交通監視・違反処分管制センターを構築するためのソフトウェアを統合する。このシステム全体は第5世代移動通信システム(5G)プラットフォーム上で展開され、顧客の交通監視・運用・管理・違反の自動検出をサポートする。

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