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- 旅行需要が高まる夏休みを控え機材増強
- 大都市と各地の観光都市を結ぶ路線開拓
- 年末までにさらに1機をウェットリース
旅行需要が高まる夏休みを控え、バンブー航空(Bamboo Airways)は26日、同社が今年に入ってウェットリース(航空機、客室乗務員、メンテナンス、保険のリース)した3機目の旅客機の引き渡しを受けたと発表した。
引き渡しを受けたのは、ロイヤル・エア・フィリピン(Royal Air Philippines)からウェットリースしたエアバスA320型機で、機体カラーはホワイトとオレンジとなっている。
バンブー航空は2024年に入って2機の旅客機をウェットリースしている。現在、ハノイ市、南中部沿岸地方ダナン市、ホーチミン市などの大都市と各地の観光都市を結ぶ路線を積極的に開拓している。
今回の新機材の受け取りにより、南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市、ダナン市、南中部沿岸地方ビンディン省クイニョン市までを結ぶ路線など、需要の高い観光路線を中心に開拓を強化する。同社は年末までにさらに1機をウェットリースする予定だ。
なお、ベトナムの航空会社が運航している旅客機の数は、新型コロナ禍前と比べて60~70機少ない約160機に留まっている。