ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム)は9日、南中部クアンガイ省ビンソン郡のズンクアット製油所の建設現場で、同製油所の管理・運営を行う「ビンソン・リファイニング・アンド・ペトロケミカル社」の発足式を行った。同社の資本金は300億ドン(約1億8200万円)で、ペトロベトナムが全額出資している。同社は石油精製と関連石油化学製品の生産・加工・販売・運送などを行う。
ズンクアット製油所は、年間650万トンの精油能力を持つ国内初の製油所で、来年2月の完成が予定されている。総投資額は25億米ドル(約2700億円)。