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[コラム]

【第8幕】日系イベント会社である意味は。

2020/02/07 09:00 JST更新

昨今、様々な業種の日系企業がベトナムへ進出をしていますが、日系企業である意味、役割ってなんでしょうか?この国で、日本人である意味ってなんなのでしょうか?このテーマを言及すると深すぎるので、軽く陽気に語りたいと思います。
現在、我々イベント業界の競合はローカル企業と言えます。価格面を重視されるがゆえに、ローカル任せにしている企業も多く、日本人マネージャーは、「日系は高い?イベントなんてローカルでもいいっしょ!安い方が良い!」とローカルイベント企業に依頼をします。…と言いつつも、その日本人マネージャーは、日系の会計事務所、日系の人材会社を使い、日系レンタカーに乗って、日本人シェフのレストランで食事をし、日本人に指圧をしてもらう…。わかりますよ!日本人にとって日本人はいいんです。おもてなしの心と言うのでしょうか、日本人にとって、日本人のきめ細やかさは心地よいのです。

日本人の管理する会社はやはりクオリティが高い。それは日本品質の推進管理を徹底して行い、とにかくまじめに突き詰める姿勢も含め、 何度も言いますが、日本人にとって日本人は最高なんです 。だからイベント会社も同じなんです!ローカルイベント会社は、まだまだキックバックや友達ビジネス化し、目的がぶれているような、ただ音が大きいだけのイベントが行われているのをよく見かけます。
また、最近では、先行して進出された親会社に伴い、関連子会社の進出も続いています。それまでお付き合いしてきた同志ともいえるようなサプライヤーさんを、系列または子会社が進出してきた事でバッサリ切るというケースもあるようです。それが良いか悪いか?人情は?別として、やっぱり日本人って、団結力がすごいです。そこの情は実はすごく深いように思うのです。まだまだ進出したばかりで、何もわからないのにグループ会社を使おうとするんですよね。(社内のルールもあるでしょうけど)
「その、グループ会社の子会社さん!仕事出す気ないのに見積りだけ取るのはやめなさいよ!あなた日本人でしょ?」
 

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