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[コラム]

【第30回】ベトナムでは交通事故注意! 左見て右見て左見なきゃ!

2016/10/11 09:01 JST更新

どうも! 最近、謎の肩の痛みに悩まされて夜も寝られず、病院に行ったら遠回しに運動不足と言われ、四十肩に気付いた34歳 Double Wish Shinsuke です。
 
みなさんは元気ですか?
ベトナムに住んでいると、意識的に運動しないとどうしても体がなまってしまいます。
公共の交通機関が発達しておらず、どこに行くにもタクシーに乗ったり、バイクに乗ったりで、歩く機会を奪われてします。
歩かないと体力低下の害があることはわかっているんですが・・・。
ホント、危険な環境です。
 
しかし、皆さん、それ以上に タクシーやバイクに乗る上で1番危険なことは何か 、お忘れではありませんか?
 
事故ですよ。事故。
 
これは本当に危険ですので、皆さん注意してください。ホントに!
 
こんなこと言っても「俺は大丈夫だ」みたいに言う人多いんですよね。
僕もそうでした。
でも、そんな人に限って事故に会いますから。
 
僕のように・・・
 
僕のように?!?!
 
って、驚きました?
 
リアクション 正解 です。
 
はい、先日 事故に遭いました。 ちーん。
 
え、どんな事故かって?
バイクとバイクの衝突事故です。
 
詳しく説明しますと、僕がヘム(路地)から大通りに繋がる小道に出ようと左折したとき、右から来たバイクに追突されました。

事故現場
なかなかの衝撃で、僕は吹っ飛び、擦り傷、打撲・・・的な感じです。
 
相手は?
追突する側なので、受け身とって無傷でした。
 
バイクは?
倒れはしたものの、お互い無事でした。大きな傷とかもなく。

バイクに目立った外傷はナシ
原因は、相手の前方不注意と、僕の右側確認不足かなと思います
 
 
それにしても、その後の光景が「ザ・ベトナム」。
ベトナム人が沢山集まって来るわ来るわ。
野次馬だらけです。
 
そして、ぶつかったベトナム人の身振り手振りによる大演説!
「俺は悪くねぇ。こいつが飛び出して来たんだ」 的なことをノンストップで言ってました。
大衆を味方につける作戦でしょうか。
 
そんな彼を見ながら、日本だったら誰かしら警察呼ぶよなぁ・・・なんて思っていました。
が、 ベトナムでは誰も警察とか呼びません。
互いに話し合うしかないって、みんな当事者の言い分を聞いてるだけ。
彼は、僕の方に見向きもせず、ヤジ馬に向かって話し続けています。
こりゃどうすればいいんだぁなんて思ってると・・・
 
遠くから、緑の制服着た警察が!!
 
おぉ、まさかまさかです。
たまたま近くにいたんでしょうか。
すると、大演説中の彼は直ぐさま、ヤジ馬への演説を警察への説得に変更しました。
 
日本だと、事故は8対2で追突したほうが悪い的なことを検証したりするんですが、ここはベトナムです。
警察、何をしたと思います?
 
 
彼の肩をポンポンと叩いて、バイクで立ち去るように言いました。
 
 
あ、そんな簡単な感じなの?
そして、僕の方へ駆け寄り、大丈夫だな?的なことを言い、そのまま立ち去りました。
 
まぁ、これぐらいの怪我だから、たいしたことないけど・・・。

正直、いつもの四十肩の方が痛いんですよね。
 
でも、これぐらいで済んで本当に良かったです。
皆さんも事故に気をつけてください。
ほら、この記事読んでるあなた、右からバイク来てますよ!!
へへへ。
 
ちなみに、日本は左側通行だけど、ベトナムは右側通行。
日本の「右見て左見て右見て」とは逆で、 「左見て右見て左見て」 と、最後に左を確認しないといけません。
みなさん、お忘れなく!
 
 
それでは、また次回。
 

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