ベトナム人の朝食習慣、「健康」重視で回数増加

2021/10/21 05:34 JST配信

 ハーバライフ・ニュートリション(Herbalife Nutrition)はこのほど、「2021年アジア太平洋朝食習慣調査(Asia Pacific Breakfast Habits Survey 2021)」の結果を発表した。

(C) nguoilaodong
(C) nguoilaodong

 この調査は、アジア太平洋11か国・地域(◇オーストラリア、◇香港、◇インドネシア、◇日本、◇韓国、◇マレーシア、◇フィリピン、◇シンガポール、◇台湾、◇タイ、◇ベトナム)で18歳以上の消費者5500人を対象に行ったもの。回答者の約50%はZ世代(18~24歳)またはミレニアル世代(25~40歳)だった。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が長引く中、ベトナムの消費者の43%が「朝食を取る回数が増えた」と回答した。理由としては「健康や生活を改善したいから」、「朝食準備の時間が以前より増えたから」、「ステイホームの時間を積極的な生き方のために使いたいから」などを挙げている。

 57%は「以前より健康的な朝食を取るようになった」と回答した。具体的には「朝食に野菜や果物をより多く食べる」、「栄養バランスを考慮する」、「より多くの水を飲む」など。ハーバライフが2019年に実施した同様の調査では、「栄養」の優先度は「嗜好」や「手軽さ」より低かった。

 

[Nguoi Lao Dong 11:55 19/10/2021,O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハーバライフ・ニュートリション(Herbalife Nutrition)はこのほど、「2021年アジア太平洋健康習慣調査(...
 ハーバライフ・ニュートリション(Herbalife Nutrition)はこのほど、「2019年アジア太平洋健康朝食調査(...

新着ニュース一覧

 ミャンマー中部で大きな地震が発生し、ハノイ市やホーチミン市でも揺れが確認されました。ベトナムはミ...
 統計総局(GSO)が発表したデータによると、2025年1~3月期に全国で新規設立された企業は前年同期比▲4.0...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 広告代理店の株式会社弘亜社(東京都中央区)のベトナム現地法人である弘亜社ベトナム(ホーチミン市)は8...
 ハノイ市の北西約50kmに位置する北部紅河デルタ地方ビンフック省ビントゥオン郡ビンソン村は、「ヘビ養...
 大和ハウスグループの大和リビング株式会社(東京都新宿区)のベトナム現地法人である大和リビング・ベト...
 ハノイ市は、観光需要を刺激するとともに首都ハノイの魅力を広く発信すべく、同市ハイバーチュン区チャ...
 ホーチミン市場は売り先行で1073.61(▲5.22%)の安値で寄り付いた後、買いが入ったことで値を戻し、前場...
 米国によるベトナムへの46%の相互関税が発表されて以降、ベトナムに生産拠点を置く韓国企業は対応に追...
 ベトナム人民軍およびベトナム人民公安に所属する経験豊富な消防士や医療従事者から成る救助隊は、1週...
 ベトナム商工連盟(VCCI)は6日、VCCIと在ベトナム米国商工会議所(AmCham)が連名で5日に米国の商務長官宛...
 韓国の化学素材大手SKCの子会社で、半導体テストソリューションを提供するISCはこのほど、北部紅河デル...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グループの日本法人FP
 統計総局(GSO)の発表によると、2025年3月の外国人訪問者数(推定値)は前月比+8.5%増の205万4309人で、...
 統計総局(GSO)の発表によると、2025年3月の小売売上高(推定値)は前月比で+1.7%増、前年同月比では+10....
トップページに戻る