株式会社京都銀行(京都市下京区)は8月28日、西日本の地方銀行では初めて、エクシムバンク[EIB](Eximbank)と業務提携の覚書を締結した。

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　東南アジアへの進出企業が増加する中、豊富な労働力を有し、高い経済成長が続くベトナムにおける同行の取引先企業は145社216拠点に上り、ベトナムに関する情報提供や進出相談などのサポートニーズはますます高まっている。

　これを受けて同行とエクシムバンクは、◇ベトナムの経済・投資環境情報の提供、◇ベトナムでの口座開設や外国為替など金融サービスの提供、◇同行のスタンドバイL/C発行による現地融資の提供、◇ジャパンデスクによるサポート、◇トレーニーの派遣、◇ビジネスマッチングなどの内容で提携する。

　今回の提携により、ベトナムへの進出を検討している、または既に進出をしている同行の取引先企業に対して情報やサポートの提供が可能となる。また同行は、エクシムバンクのネットワーク網を活用しながら、取引先企業のベトナムビジネスを支援していく方針だ。

　業務提携先(エクシムバンク)概要
◇本店所在地：ホーチミン市
◇設立：1989年
◇拠点数：207拠点
◇総資産：132兆1490億VND(約6500億円)