東南部ビンズオン省人民委員会は14日、清涼飲料水の製造を行う「キリン・エースコック・ベトナム飲料」の設立を認可した。同社はキリンビバレッジとエースコックの合弁会社で、出資比率はキリン51%、エースコック39%、エースコックベトナム10%。
同社は同省第2ミーフオック工業団地の面積2.7ヘクタールの敷地に清涼飲料水製造工場を建設する。今年の5月または6月に着工し、2009年5月に操業を開始する予定。総投資額は6000万米ドル(約60億円)。年産能力は当面400万箱で、将来的には1000万箱まで引き上げる計画だ。