ホーチミン市3区のレバンシー橋がこのほど開通した。レバンシー橋は1950年に建設され、1994年に改修されたが、その後再び老朽化が進んでいたため、昨年11月から架け替え工事が行われていた。
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新しい橋は、長さ約60メートル、幅約19メートル。当初の予定では今年7月に工事が完了する予定だったが、工事が順調に進んだため、予定より2か月早い開通となった。
ホーチミン市交通運輸局の代表者は、レバンシー橋の開通により、市中心部への往来が便利になると共に、レバンシー通りの交通渋滞の緩和にも繋がるとコメントした。
なお、この架け替え工事は世界銀行(WB)の融資を受けて実施している「ホーチミン市都市向上プロジェクト」の一部。このプロジェクトは、◇ボン橋(1区~ビンタイン区ディンティエンホアン通り)、◇キエウ橋(1区ハイバーチュン通り~フーニュアン区ファンディンフン通り)、◇レバンシー橋(3区チャンクオックタオ通り~レバンシー通り)、◇ハウザン橋(6区ハウザン通り)の4本の橋を架け替えるもの。