ホーチミン市にある一部のレストランでは、米アップル社のタブレット型コンピュータ「iPad」を電子メニューとして導入し、客から好評を得ている。10日付カフェビズが報じた。
同市で初めて、「iPad」をメニュー(ワインリスト)として導入した「ニューヨーク・ステーキハウス・サイゴン(1区グエンディンチエウ通り25-27番地)」によると、導入後、ワインの注文による収益が18%増加したという。
この「iPad」によるワインリストは、ベトナム語・英語・フランス語の3か国語に対応しており、ワインに関する詳細な情報(生産地、製造年、風味、濃度など)が分かりやすく記載されている。そのため、客は通常のメニューよりも自信を持ってワインをチョイス出来るという。