フーミー橋BOT(建設・運営・譲渡)株式会社のグエン・タイン・タイ社長は3月30日、南中部のフーイエン省とカインホア省の境界にあるカー峠でのトンネル建設案件を交通運輸省に提出したと明らかにした。中部ダナン市とカインホア省ニャチャン市間の国道1A号線の交通渋滞を軽減する事が目的。
同社の案によると、隣接する2本のトンネル(各2車線)を2期に分けて建設する。アプローチ道路を含めたトンネル道路の全長は11.2キロメートル。投資額は第1期が7兆3000億ドン(約406億円)、第2期が2兆4000億ドン(約134億円)。施工期間は第1期4年間、第2期2年間を予定している。