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■ 医療保険を選ぶための6つのポイント
■ 医療保険を選ぶための6つのポイント

 日本では「国民健康保険」などの公的医療保険に加入することで、誰でも必要な医療サービスを低い費用で受診できる仕組みがあります。ベトナムにおいても公的医療保険がありますが、残念ながら外国人が利用するインターナショナルホスピタルは補償対象外です。

 この記事では、外国人が利用するインターナショナルホスピタルも補償範囲に含まれる、外国人向け民間医療保険を選ぶ際のポイントをみなさまにお伝えします。
 
(1)加入条件を確認する 
既往歴(持病)の有無、滞在ビザの種類、加入時の年齢制限など、各保険商品には加入条件が設定されています。保険料や内容の比較をする前に加入条件に当てはまるかを確認しましょう。

(2)キャッシュレス提携病院を確認する 
各保険商品にはキャッシュレス提携病院がございます。提携病院以外のご受診も事後請求にて補償される商品がほとんどですが、お手続きが複雑です。ご自身のかかりつけ医やお近くの病院がキャッシュレス決済に対応しているか、保険商品ページより確認しましょう。

(3)補償エリアを選択する
各保険商品には「ベトナム国内のみ」「日本を含むアジア諸国」「全世界」などの補償エリアが設定されています。
エリアが固定されているプランもあれば、プラン内で補償エリアを選択できる商品もあります。(プラン内で補償エリアを選択できる商品の場合は、エリアごとに補償内容や補償上限額が異なりますのでご留意ください。)

(4)補償内容・特約・待機期間を確認する
各保険商品には、必須加入の基本補償(入院・手術・緊急搬送など)とオプションで選択できる特約補償(外来受診・歯科・マタニティ等)がございます。2023年現在、新型コロナウイルスやデング熱などで入院を必要としない通院も増えていますので、外来特約を付帯いただくことをおすすめします。(一部商品には必須加入の基本補償に外来補償がついています。)

(5)お支払い方法を確認する
ベトナムで一般的なお支払い方法はベトナム国内の銀行振込です。(お振込名義は問われない会社がほとんどですので、現地銀行口座をお持ちでない場合はご家族やご友人からの振込も可能です。)保険会社によってはクレジットカードのWeb決済や来店決済ができる場合もございますので、保険商品ページから確認をしましょう。
     
(6)年間保険料を確認する
保険商品ページには一部の商品を除いて保険料が記載されています。ご自身の加入時の年齢に合わせて算出しましょう。また、必要な場合は問い合わせフォームから見積書を依頼しましょう。
<注意点>
・特殊なご職業や持病によっては、保険料が割増になる場合がございます。
・契約次年度以降は前年度の補償実績により割増や自己負担額の追加がある場合がございます。

 

 ベトナムで医療保険を選ぶための6つのポイント、いかがでしたでしょうか。ご自身で確認することが難しい場合は、お問わせフォームよりお気軽にご相談くださいませ。日本語スタッフよりご説明させていただきます。
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