地理 |
・ベトナムの穀倉と呼ばれるメコンデルタ地方で最大の都市。 ・メコン川最大の支流であるハウ川の南岸にあり、ベトナム最大都市ホーチミン市から西南に約160キロのところに位置する。 ・自然に恵まれ多くの川と運河がある。 |
歴史 |
・元々クメール王国に属していたが、キン族の入植で17世紀末から徐々にベトナムによる支配・併合が進んでいき、1739年に初めてベトナムの地図に載った。 ・クメール王朝の一部だったため、現在でも多くのクメール人が住んでいる。 |
経済 |
・メコンデルタ地方最大の都市で、経済の中心地。 ・空港、河港、工業団地があり、メコンデルタ地方の都市としてトップクラスのインフラを有する。 |
観光 |
・特産物としては、ザボン、リュウガン、パラミツ、マンゴー、ランブータン、釈迦頭、ドラゴンフルーツ、ミカン、ドリアンなどの果物類が挙げられる。
<見所・イベント>
カイラン水上マーケット(Chợ nổi Cái Răng):
水路が商品運搬のための唯一手段だった時代から続く水上マーケット。ハウザン省のフン・ヒエップ水上マーケット、ティエンザン省のカイ・ベー水上マーケットに並ぶベトナム三大水上マーケットの一つ。毎朝大規模な水上マーケットが開かれ、午前6時から8時ごろにかけてが商いの活発な時間。メコンデルタ地方産の果物をはじめ、農産物から家庭用品、手工芸品、肉、魚介類まで多くの商品を取り扱っている。テレビからバイクまでに至るまで様々な物舟に載せて住み込む住民もいる。 |
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カントー市関連ニュース |
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ベトナムの省・中央政府直轄市一覧 |
最終更新日:2022年2月18日
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