亜熱帯気候地帯に属し、四季を有する。また、雨季と乾季があり、雨季は5月~10月、乾季は11月~4月となっている。
地理 |
・北はバクカン省、西はビンフック省とトゥエンクアン省、東はランソン省とバクザン省、南はハノイ市に接している。政府のマスタープランによると、同省は首都圏に含まれる。 ・省都タイグエン市はハノイ市中心部から北に76キロのところに位置する。 |
歴史 |
・紀元前にベトナム北部を初めて統一した伝説の王「フン(雄)王」が建国した「バンラン(Văn Lang)」の時代からあった全国で最も歴史の長い地方の一つとされる。 |
経済 |
・亜鉛、鉛、タングステン、金、銅、ニッケル、水銀、鉄鉱石、石炭などの鉱物資源に恵まれており、採鉱産業が盛ん。 ・鉄鋼産業の歴史が長く、極めて発達している。1959年に全国初の製鉄所が建設され、現在は鉄鉱石の採鉱から鋳鉄、ビレット、鉄鋼に至るまでの一環生産体制を確保した全国でも数少ない地方の一つとなっている。 |
観光 |
<見所・イベント>
コック山観光地区(Khu du lịch Hồ Núi Cốc):
タイグエン市から20キロ。タムダオ山脈を控える25キロ平方メートルの湖面には69の小島が点在する。この観光地区は同省有数の観光スポットで、地元住民だけでなく周辺地域からも観光客が訪れる。 |
<特産品>
茶:
タイグエン省のお茶は全国で最も高級で美味しいと言われている。 |
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タイグエン省関連ニュース |
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ベトナムの省・中央政府直轄市一覧 |
最終更新日:2022年2月18日
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