ホーチミンに日系ホテルが新オープン！「江戸家ホテルグループ」が人気の理由

　ホーチミンに本社を置く日系企業の江戸家ホテルグループは、2022年11月ホーチミンに新出店した「江戸家ホテルDong Khoi本店」に続き、2023年4月には2号店として「江戸家ホテルPhu My Hung」をホーチミンに開業した。
江戸家ホテルグループは2025年までにベトナムに5店舗の日系ホテルのチェーン展開を予定している。

　日系ホテルのサービスの特徴として、安心・安全・清潔をモットーに「おもてなし＋α」を提供するビジネスホテルとして、朝食提供をしないかわりに、価格を抑えたリーズナブルな客室単価設定（40USD～／泊・客室あたり）となっている。宿泊客は、日本人が過半数弱を占めており、ホーチミンのホテル客室単価の上昇が続く中、ビジネスユースや観光目的の日本人顧客から支持されている。
 
　また、日本語での受付対応や、客室内の日本語でのインフォメーションなどホーチミンに滞在する際にこころ強いことや、立地の良さも、日本人客から人気の理由となっており、Dong Khoi本店、Phu My Hung2号店ともに、ビジネスユースには最高の立地。

　Dong Khoi本店の客室内設備として、抗ウィルス除菌エアコン（日立製）の設置や、スマートTV 、セーフティボックス、静音式冷蔵庫など気の利いた設備に加え、ロビーには畳の憩い空間があるなど、細やかな配慮も嬉しいところ。

　特に、今年ホーチミンでは日越外交関係樹立50周年のイベントが多く、その関係者など日本からの宿泊客が増加傾向にあり、ビジネスユース層には、リーズナブルな価格設定の日系ホテル「江戸家ホテルチェーン」への宿泊予約も多くなっている。