マレーシアの格安航空エアーアジアは、ベトナム−マレーシア直行便の就航許可申請書を航空局に提出した。同社はホーチミン・タンソンニャット国際空港への乗り入れを希望しているが、タンソンニャット空港の国際線は、滑走路・旅客ターミナルとも、許容オーバーでこれ以上の旅客受け入れができない状況。そのため航空局が受け入れ許可を出す可能性は低いと見られている。一方ハノイ・ノイバイ空港、もしくは国内の他空港への乗り入れならば問題ないとしている。
現在ベトナムには、シンガポールのタイガーエアウェイズ、タイのタイエアーアジアの格安航空会社2社が就航しているが、タイエアーアジアは、ハノイ便とホーチミン便の就航申請をしたものの、ハノイ便のみ許可された経緯がある。