日本人フルヤ・ワカナさんが、今年300万人目の外国人観光客となった。フルヤさんは11日午後、成田発ベトナム航空機でホーチミン市に到着。ベトナム政府観光総局のファム・トゥー副総局長、ホーチミン市観光局のグエン・ティ・ラップ・クォック局長らに歓迎を受けた。現在、ホーチミン市を訪れる観光客の6割以上が日本人観光客である。「年末までには日本人観光客だけで30万人を超すことは確実だ」とトゥ副総局長は言う。
フルヤさんは3度目の来越。5年前の初来越で、美しい風景やおいしいベトナム料理、雑貨やシルクに魅了された。ホーチミン市のエステの充実度、治安の良さ、短期観光客へのビザ免除措置も大きな魅力だと語った。