[東南アジア]
ミャンマー女子サッカー代表、熊田監督にインタビュー
2013/11/22 15:48 JST更新
) (C) 在ミャンマー日本国大使館 |
12月11日(水)からミャンマーで44年ぶりに東南アジア競技大会(シーゲーム)が開催される。今回は開催国ミャンマーの女子サッカー代表チームで指揮を執る熊田喜則監督にインタビューした。在ミャンマー日本国大使館ウェブサイトが報じた。
熊田監督は2011年8月に日本サッカー協会からミャンマーサッカー協会(MFF)に派遣され、ミャンマーサッカー女子代表監督に就任した。2012年に行われた東南アジア女子サッカー選手権での実績が評価され、2013年には、ASEAN女子最優秀監督賞を受賞した。
熊田監督によると、ミャンマーの選手の良いところは、「本当にサッカーが好きでプレーしているところであり、柔軟性があるところ」であるという。間近に迫ったシーゲームへの意気込みについては、「宿敵であるタイ、ベトナムも着々と練習を積み、成長し続けている。この短期間の間にいかに成長できるか、私がする細かい要求をどこまで選手達が理解し、試合で発揮できるかが鍵」と語った。
練習中、熊田監督はできるだけミャンマー語で選手達とコミュニケーションをとっており、また、休憩中は選手達とミャンマー語で冗談を言い合うなど、日頃から信頼関係を気付いている様子が窺えた。
キャプテンのサン・サン・モー選手は、「熊田監督が来て、皆のパスワークが向上したという技術面の他、チームワークが良くなりました。また、日本に1か月ほど遠征に行くことができたのも良い経験になりました」と語った。
[2013年11月22日ベトナムフットボールダイジェストU]
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