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[統計]
ベトナムが嫁不足になる日も近い?
2006/09/06 07:07 JST更新
ベトナム家族児童人口委員会によると、男児と女児の出生の割合は通常105:100程度が正常だといわれているが、ベトナムでは1999年の全国人口調査で107:100という男児過多の兆候が見られたのを皮切りに近年この傾向には拍車がかかり、2005年末の調査では女児100に対して男児が115〜155と非常に高い割合になっている省や都市が多くなった。 この主な原因は人々の間に根強く残る家の跡継ぎとして男の子がいなければならないとする考え方である。現在、科学の進歩によって3ヶ月もすれば胎児の性別が分かることが多いため、子供の性別をコントロールしたい場合は中絶という手段がある。また、安全性を度外視して法外な金を払って精子に電気等で刺激を与えることで男児を得ようとする人もいる。人口法令はこのような胎児の性別を選別する如何なる行為も禁止しているが、実際には記録が残らないように口頭で性別診断の結果を伝えるなどして法の網の目をくぐる行為が日常的に行われている。 このような状況に対して専門家は旧弊な "男尊女卑"の考え方のせいで男女バランスが崩れて、男性過多となった結果、結婚できない男性が増えて少子化が進む等社会に悪影響が出ると警告している。現在、中国やインドや韓国ではベトナムに先んじてこの問題が深刻になっており、海外から花嫁を募集している例もある。ベトナムがこれらの国の二の舞となって嫁不足に悩まなくていいよう、今後男女の出生バランスが保たれるよう国民に対する啓蒙活動や医療機関に対する指導を強化する必要がある。
[2006年9月3日、Nguoi lao dong紙、電子版]
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