ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

国民的ソウル歌手Siu Black、3月にホーチミンで復帰公演

2015/02/26 16:57 JST配信
(C)  thanhnien, Siu Black
(C) thanhnien, Siu Black 写真の拡大.

 「森のホオジロ」のニックネームで知られる女性ソウル歌手Siu Black(51歳)が3月7日(土)にホーチミン市1区グエンズー競技場(116 Nguyen Du, Q1)で行われるライブショーイベントで公演することが明らかとなった。金銭スキャンダルが発生して以降、表舞台から姿を消していたが、久々のライブショー出演となる。

 Siu Blackはパワフルな歌声と圧倒的なステージパフォーマンスで、ベトナムの歌謡界で人気を博してきた歌手。少数民族(バナ族)の一家に生まれた彼女は、故郷である中部高原地方を歌った楽曲の数々が有名だ。作曲家グエン・クオンに見いだされ、80年代後半に歌手デビュー。作曲家に「今後20年は中部高原地方からこの歌声に勝る歌手は現れないだろう」とまで言わしめた。

 しかし、2013年7月に数十億ドンという巨額の負債を抱えていることが明らかとなってからは、音楽活動を控えるようになり、故郷に戻って畑仕事をしながら、たまに歌いに来るという活動形態をとっていた。今回、イベント開催委員会は、Siu Blackを説得し、再びライブショーの舞台に呼び戻すことに成功した。

 今回のライブショーでは、代表曲である「Ly ca phe Ban Me(バンメトートのコーヒー)」、「Vong tay Dam San(ダムサンの腕輪)※ダムサンは中部高原地方の少数民族の伝説的英雄」、「Tieng sao(笛の音)」の他、ロック調の楽曲なども披露する。なお、コンサートの模様はVTV9で生中継される。

[Thien Huong Thanhnien 25/02/2015 09:32U].  © Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
在ベトナム日系企業、事業拡大意欲はASEANトップ ジェトロ調査 (13日)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は12日、「2024年度海外進出日系企業実態調査(ベトナム編・『営業利益見通し』、『今後の事業展開』、『賃金』)」の速報版を公開した。  同調査は、アジア・オセアニアにおける...

ホーチミン:メトロ1号線、12月22日の商業運転前に最終試運転 (13日)

 12月22日に商業運転を開始する予定のホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)は、13日から21日まで1日当たり200本の列車を走行させる最終試運転を実施する。  メトロ1号線を運行...

カンボジアから不法就労者410人の身元引き受け、指名手配犯も (13日)

 カンボジア・スバイリエン州バベット市のバベット国際国境検問所の向かいにある東南部地方タイニン省のモクバイ国際国境検問所で11日と12日の両日、カンボジア当局から国境警備隊と同省警察にベトナム人計410人...

ホーチミンの「アオザイ通り」の歴史と現在 (8日)

 ホーチミン市の1区と3区を走るパスツール(Pasteur)通りは、半世紀以上の歴史を有する「アオザイ通り」として知られている。通りの1km余りの区間に、アオザイのデザインや仕立てを専門とする店が20軒近く建ち並...

日本の製造業の有望事業展開先、ベトナムは2位維持 (13日)

 国際協力銀行(JBIC、東京都千代田区)が発表した日本の製造業企業の海外事業展開の動向に関するアンケート調査結果によると、今後3年程度の中期的な有望事業展開先国・地域のランキングで、ベトナムは前年と同じ...

ホーチミン:国道1号線3区間に命名、元書記長と元国家主席の名 (13日)

 ホーチミン市人民評議会は11日、市内の国道4本・道路13本と公共施設の命名を決定する決議を採択した。  決議によると、ホーチミン市を通る国道1号線を3つの区間に分け、以下の通り命名した。 ◇トゥード...

ビン系充電スタンド会社、インドネシアに充電スタンド10万か所設置 (13日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)のEV充電インフラ整備を手掛けるV-GREENグローバル充電ス

ハナム省:ハイテクパーク建設へ、投資総額530億円 (13日)

 ブイ・タイン・ソン副首相はこのほど、ハナムハイテクパークの設立に関する決定第1541号/QD-TTに署名した。  このハイテクパークは北部紅河デルタ地方ハナム省人民委員会の直属となり、同省リーニャン郡の...

ホーチミン:トゥーティエム新都市区の展示場、7年ぶり工事再開 (13日)

 ホーチミン市直轄トゥードゥック市のトゥーティエム新都市区に位置し、建設途中で長年にわたり工事が一時中断されていた「ホーチミン市建築計画展示センター」は、7年ぶりに工事が再開された。  同センター...

ブー第一外務次官と宮路外務副大臣が会談、日越間の協力強化で一致 (13日)

 第8回日本・ベトナム戦略的パートナーシップ対話に出席するため日本を訪問しているグエン・ミン・ブー第一外務次官は12日、午後3時50分から約25分間にわたり、宮路拓馬外務副大臣と会談を行った。  宮路副...

スタンチャート銀、25年GDP成長率予想+6.7%で据え置き (13日)

 英スタンダードチャータード銀行(Standard Chartered Bank)は12日に発表したベトナムのマクロ経済に関する最新レポートの中で、2025年におけるベトナムの国内総生産(GDP)成長率予想について+6.7%で据え置いた...

「大企業にとって魅力的な10都市」を初めて発表 (13日)

 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)はこのほど、「大企業にとって最も魅力的な都市トップ10」を初めて発表した。2024年版では、北部5省・市、中部1市、南部4省・市が選出された。  ...

ホーチミンとバンコクでマッチング、人気アプリのイベントに興奮 (13日)

 マッチングアプリ「ティンダー(Tinder)」は12月6日から8日にかけて、ホーチミン市ビンタイン区にある国内最高層ビル「ランドマーク81(Landmark 81)」で、ホーチミン市とタイのバンコクとでマッチングする「瞬間...

EV運転免許証の教習・試験・発行、新通達で規定 (13日)

 交通運輸省は、運転免許証の教習・試験・発行を規定する通達第35号/2024/TT-BGTVTを発出した。同通達は2025年1月1日に施行される。  同通達によると、電気自動車(EV)の運転免許証の教習・試験・発行は、オ...

第8回日越戦略的パートナーシップ対話開催、協力具体化を確認 (13日)

 東京で12日、第8回日本・ベトナム戦略的パートナーシップ対話が開催された。  日本側から船越健裕 外務審議官と有馬孝典 防衛省防衛政策局次長のほか外務省、防衛省の関係者が、ベトナム側からグエン・ミン...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2024 All Rights Reserved